【レビュー】ネイティブが教えるほんとうの英語の前置詞の使い方:前置詞の参考書を探している方へ
こんにちわ。ユサクです。
今回はだいぶ前に買った
「ネイティブが教える本当の英語の前置詞の使い方」
を良かった点、悪かった点と「どんな人にオススメか」に分けて紹介していこうと思います。
内容
この本には全部で43個の前置詞が載っていてその中でもよく使われる22個の前置詞についてフォーカスしています。
前置詞の種類にもよりますが"to"などのかなりよく使われる前置詞に関しては10ページ近くに渡ってかなり細かく解説されています。
GOODポイント
- 「自然な表現」、「通じるが最適ではない」、「通じるが違和感がある」、「間違った表現」という風に4段階に前置詞の使い方を分けてくれるので分かりやすい。
- 前置詞1つ1つに対して短くても3ページくらいに渡って説明してくれている。
- 他の前置詞と比較してどうニュアンスが違うか、まで解説してくれている。
- 最後の方に前置詞の問題を掲載してくれているので理解度の確認を行うことができる。
- 前置詞を使った英語表現も一緒に紹介してくれている。(”at”のページだったら”at a disadvantage”:「不利な状況で」という風に。)
BADポイント
- 初心者だと終わるのに時間がかかるかもしれない
- あくまで日本語で英語を学ぶ形になるので感覚で学ぶ事は出来ない
こんな人に向いてる&向かない
向いてる
-
前置詞をガッツリ学びたい人
- 一緒に表現も覚えてしまいたい人
向いてない
- サラッと理解するだけで良い人
- 完全なる英語初心者
- 「前置詞は感覚で学びたい!」という人
「ネイティブが教える本当の英語の前置詞の使い方」はとにかくしっかり細かく説明してあります。
前置詞1つ1つに対する説明の量も結構多いです。
なので本格的に英語を学びたい人は絶対に一冊持っておいて損はないです。
ネットで調べてもちゃんと書いてない用法とかがこの本には書いてあったりするので分からないことがあった時に辞書代わりに使う、でも良いと思います。
ですが逆にその内容の濃さが仇となってサラッと学びたい人には向いてません。
なので全くの英語初心者が「前置詞ガチるぞ!」と意気込んで買っても読み終わる前にやめてしまう可能性もあります。
(ここでの英語初心者とは中学レベルもろくに分からない人です。)
また、BADポイントの項目でも説明しましたがあくまで「英語の前置詞を日本語での解説も交えて学ぶ」という形なので「英語は感覚で学ぶんだ!」という人には向きません。
まとめ
完全に主観になってしまいますがこの
「ネイティブが教えるほんとうの英語の前置詞の使い方」
は買っておくべきだと思います。
よく英文法書は辞書代わりに持っておけ!という人がいますがそれと同じように
この本は「前置詞の辞典」と言っても過言ではないかと思うので初心者の方でもこれからしっかりやってくよ!という方や成長意欲がある方はぜひ購入してみてください。